ピークデザイン キャプチャー V3をレビュー【使い方や付け方も解説】

ピークデザイン(Peak Design)は、写真機材やカメラバック等を販売しているアメリカのメーカーです。一般的なカメラバックの他にも撮影に使える便利なアイテムを数多く販売しています。

本記事では、そんなピークデザインのアイテムの中から【キャプチャー V3】をレビューしていきます。（※型番はCC-BK-3です）

私自身、普段から写真撮影の際にキャプチャーを利用しているので、実際に使用した体験をもとにして本記事を書いております。

上記のように網羅的にレビューしておりますので、是非最後までご覧くださいませ。

ピークデザイン(Peak Design) キャプチャー V3をレビュー【使い方や付け方も解説】

上記の画像がピークデザイン(Peak Design) キャプチャー V3です。それでは早速レビューしていきます。

キャプチャー V3の使い方やネジでの取り付け方

上記の画像のように、キャプチャー本体とカメラを取り付けるプレート部分の2つのパーツで構成されています。

キャプチャー本体とプレートを合わせて使っていくイメージです。

キャプチャ本体は上記のように両サイドについているネジを回すことで開閉することができます。ネジは比較的大きいので回しやすいですよ。

キャプチャーを開閉したら隙間にカメラバックのストラップなど取り付けたいものを通していきます。

取り付け部分はラバー仕様になっており、ずれ落ちてくる心配もほとんどありません。

キャプチャーの裏面には突起している箇所がないので、バッグを傷めてしまう心配も無いですね。

上記のようにカメラリュックのストラップなどに付けることで使用できます。

私自身はマンフロットのムーバー50のカメラリュックで良く使用しています。

一般的なカメラリュックであればほとんど取り付けられるかなと思います。

実際にカメラリュックを背負った時のイメージです。

プレートの方は裏面にネジが付いています。このネジをカメラに取り付けて使用します。

取り付けには六角レンチが必要になります。キャプチャーを購入時に六角レンチもセットで付いてきますよ。

上記はピークデザインのプレートを実際にカメラに取り付けたイメージです。個人的には取り付けに六角レンチが必須なのが少し面倒かなと思っています。

プレートをカメラに取り付けたらあとはキャプチャー本体にセットして使用します。

上記は実際にカメラを取り付けた画像です。プレート部分をキャプチャにスライドさせることで簡単に固定できます。

プレートをキャプチャが取り出す時は、上記の画像のように右部分の突起（ボタン）を押しながらスライドさせます。

突起（ボタン）部分をロックすることもできるので、カメラが不意に外れる心配は無いかなと思います。

使い勝手や機能面

個人的にピークデザイン(Peak Design) のキャプチャーは、とても使い勝手が良いアイテムだと思っています。今では無くてはならないアイテムですね。

カメラストラップでカメラを持ち運んでいると、肩や首に負担が掛かるのでどうしても疲れてしまいますよね。

ピークデザインのキャプチャを利用することでその負担を大幅に軽減できます。登山やトレッキングなど長時間歩きながらカメラを持つ際には特に効果を発揮します。

また、カメラストラップだとカメラがぶらぶらと揺れてしまい、何かにぶつけてしまうこともよくあるかと思います。
トレイに行った時に洗面台にレンズをぶつけてしまいそうになるといったことも良くあるかと思います。

ピークデザインのキャプチャーを使うとカメラを一定箇所で固定できるので、安心安全に持ち運ぶことができますね。

私自身は、OM SYSTEMのOM-1とM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROで使用することが多いです。（カメラ:511g・レンズ:561g）

1年以上利用していますが、固定力も全く問題ありません。今までキャプチャーを使用中にカメラが外れたことは一度も無かったです。個人的にはカメラストラップと併用して使用するとより安全かなと思っています。

ピークデザインのキャプチャーは三脚を利用する時もかなり便利です。

キャプチャーに取り付けるプレートは、アルカスイス互換に対応しています。同じくアルカスイス互換に対応している三脚や雲台であれば、カメラの着脱を容易に行うことができます。

目的地まではキャプチャーにカメラをセットして持ち運び、三脚を出した際にキャプチャーからそのまま三脚にカメラをセットするなんて使い方も可能です。

風景写真などで野外で撮影する場合は特に便利ですよ。撮影までスムーズに入ることができます。

ピークデザインのキャプチャーのデメリットとしては、キャプチャをカメラリュックに取り付けたり、プレートをカメラ本体にセットしたりと少し準備に手間が掛かることかなと思います。

ですが、準備に少し手間を掛けても撮影に行った際にはかなり便利になるので、私は気に入って愛用していますね^ ^

サイズ感や幅について

ピークデザイン(Peak Design) のキャプチャー V3のサイズ感や幅は、下記の通りです。

重さも100g以下なので、非常に使いやすいカメラアイテムだと思います。

キャプチャー本体とプレートは別売りでも買える

キャプチャー本体とプレートはセットで購入することもできますし、別売りで買うことも可能です。

複数のカメラを持っていてプレートの付け替えが面倒な場合は、プレートのみを複数買っておくと便利かなと思います。

腰に取り付ける方法もある

上記は同じピークデザインのプロパッド（PP-2）です。

キャプチャーと併用すれば、腰にカメラを取り付けることが可能になります。

上記などの場面ではかなり便利になるかなと思います。

評判や口コミについて

ピークデザイン(Peak Design)のキャプチャーに興味がある方は、やっぱり口コミや評判は気になりますよね？

基本的にピークデザインのキャプチャーは良い口コミが多かったですが、悪い口コミなどもいくつかありましたので、ご紹介していこうと思います。

悪い口コミや評価

機能は良いのだけれど、値段が高いのが気になる。

カメラ本体に別のケースやプロテクターを付けていたり、カメラバッグの仕様によっては装着できないことがあるのが残念です。

良い口コミと評価

キャプチャーを購入してとても良かったです。首からカメラをぶら下げていた時と比較するとかなり楽になりました。

登山やアウトドアで利用しています。ピークデザインのキャプチャを利用すると登山でもカメラを使いやすいです。

似た商品は他にもありますが、ピークデザインだけあって作りや機能がしっかりしています。高いカメラでも安心して使用できています。

ピークデザイン(Peak Design) キャプチャー V3の価格（定価）

ピークデザイン(Peak Design) のキャプチャー V3は、本体単品とプレートセットの2パターンあります。

キャプチャー単品ですと定価で9,900円ほどです。プレートとのセットだと約13,000円です。（※価格は変動している可能性もあります）

カラー展開はブラックとシルバーの2色で値段は変わりません。

正直な話ですが、写真撮影アイテムとしてはかなり高いと思います。ですが、写真撮影を便利にしてくれるアイテムであるのは間違いないです。

ピークデザインは生涯保証が付いているブランドです。多少高くても安いブランドでケチるよりは将来的に見てお得かなとも思います。

Amazonや楽天などのネットショップだと少しお得に購入できる場合があります。

ネットショッピングで買うとポイントも付くので、お得に購入したい場合はネットショッピングがおすすめですね(^ ^)

ピークデザインのキャプチャーをおすすめできない人とできる人

上記ではピークデザイン キャプチャーV3のレビューや口コミをご紹介してきました。

それらを踏まえて、ピークデザインのキャプチャーをおすすめできない人とできる人について解説していきたいと思います。

おすすめできない人

おすすめできない人は下記の通りです。

カメラストラップのみの運用で特に不自由を感じていない人は、キャプチャーをあえて購入する必要は無いかなと思います。

また、ピークデザインのキャプチャーは比較的高額になるので、写真機材にあまりお金を掛けたくない方にもあまりおすすめできません。

おすすめできる人

ピークデザインのキャプチャーをおすすめできる人は、下記の通りです。

ピークデザインのキャプチャーを利用することで、カメラを圧倒的に持ち運びしやすくなります。登山やトレッキングなどアウトドアで利用する際もとても便利です。

アルカスイス互換にもなっているので、三脚と合わせても使いやすい特徴があります。

少しでもカメラを持ち運びしやすくしたいと思っている方には、ぴったりのアイテムだと思います。

普段からピークデザイン製品を愛用している方にもおすすめですね！

最後に

本記事では【ピークデザイン(Peak Design)のキャプチャー V3】をレビューしてきました。（※型番:CC-BK-3）

いかがだったでしょうか？

写真機材やカメラアイテムを専門に出しているブランドだけあって、使い勝手・機能面が考えられた素晴らしアイテムだと思います。
生涯保証が付くのも安心ですよね。

値段は少し高いですが、カメラを少しでも持ち運びしやすくしたい方は購入しても後悔しないかなと思います！

本記事のレビューが少しでも参考になれば幸いです。