Leofoto(レオフォト)は、中国の撮影機材メーカーです。三脚や雲台などの撮影機材を数多く販売しています。
本記事では、そんなLeofotoの三脚の中からLS-254Cをレビューしていきます。
私自身、普段から写真撮影の際に利用しているので、実際に使った体験をもとにして本記事を書いております。
本記事の内容
- LeofotoのLS-254Cを実際に使用してのレビュー
- 使い勝手や持ち運びやすさ
- 口コミや評判まとめ
- 価格(定価)について
- おすすめできない人・できる人
上記のように網羅的にレビューしておりますので、是非最後までご覧くださいませ。
Leofoto(レオフォト)のLS-254Cをブログでレビュー
上記の画像がLeofoto(レオフォト)のLS-254Cです。雲台はセットで購入した同じくLeofotoのLH-30になります。
それでは早速レビューしていきます。
LS-254Cのスペック
まずは簡単にLeofoto LS-254Cのスペックをご紹介していきます。
- 全伸長(最も伸ばした時): 153.4cm
- 伸長: 120.5cm
- 収納する時の長さ: 44cm
- 最も低い時の高さ: 60cm
- 段数: 4段
- パイプ径: 25/22/19/16mm
- 材質: カーボン
- 耐荷重量: 8kg
- 重量: 930g
購入時のパッケージと付属品など
上記がLeofotoのLS-254Cを購入した時のパッケージです。
LS-254CにはLH-30の雲台がセットになっているものがあります。私はセットで購入しました。雲台とセットで購入すると少しお得に購入できますよ^ ^
付属品は上記の画像の通りです。
- センターポール(DC-252C)
- 専用メンテナンス工具
- 六角レンチ
- カラビナ
- スパイク石突
- 専用の収納ケース
LeofotoのLSシリーズはセンターポールを取り外すことができます。LS-254Cを購入すると取り外し式のセンターポールも一緒に付属してきます。
その他工具などメンテナンスに必要なものも入っています。
スパイクの石突も最初から付属してくれるは嬉しいですよね。岩場や磯などで三脚を使いたい人にとってはかなり重宝するかと思います。
LS-254Cの専用ケースは上記の通りです。外側には小物を入れるスペースもあるので、工具などを三脚と分けて収納することができます。
ショルダーストラップも着いているので肩に掛けて持ち運びすることが可能です。
使い勝手や機能面
上記はLS-254CにOM SYSTEMのOM-1を組み合わせた状態です。
カーボン製の三脚なので、肌触りも滑らかで三脚足の伸縮もスムーズにおこなうことができます。
作りも非常に頑丈で風景写真など野外での撮影も全く問題ありません。
雲台は三脚上部に捻じ込みことで簡単にセットすることができます。雲台の固定はロックノブを回して行います。
LeofotoのLS-254Cはセンタポールが別になっています。センターポールを使う際は上記の画像のように三脚と雲台の間に入れて使用します。
センタポールの付け外しが若干面倒に感じる時はありますね。
また、LS-254Cはセンターポールが別になっている為、90度近く三脚の足を開脚することができます。地面スレスレからのローアングルで撮影したい時にはかなり便利です。
LS-254Cは耐荷重量が8kgあります。一般的な一眼レフ・ミラーレス一眼でしたら問題なく使用可能です。安定感も抜群ですね。
大型のカメラや超望遠レンズを使うとなると若干不安定かなと思います。
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持ち運びやすさ
LeofotoのLS-254Cはセンタポールが別になっているので、かなり細く収納することができます。
上記の画像のようにカメラリュックのサイドに取り付けて持ち運びする際も全く問題ありません。
重量も930g程度とかなり軽量な三脚です。登山やトレッキングにも持っていきやすいは嬉しいですね^ ^
カメラリュックによっては雲台を付けたままでも持ち運びできます。上記はマンフロットのムーバー50と組みわせたパターンです。
LS-254Cは細身の三脚なので、バックやリュックの中に収納できる場合も多いです。
個人的にですが上記の感じようにカメラリュックに突っ込んで持ち運びすることもありますね。電車の中など三脚を表に出したくない時に重宝しています。飛行機内にも持ち込めますよ!
購入して実際に使用していますが、LeofotoのLS-254Cはかなり持ち運びのしやすい三脚と言えますね。
評判や口コミについて
Leofoto(レオフォト)の LS-254Cに興味がある方は、やっぱり口コミや評判は気になりますよね?
LS-254Cは圧倒的に良い口コミが多かったですが、悪い口コミなどもいくつかありましたので、ご紹介していこうと思います。
悪い口コミや評価
超望遠などの重い装備の場合は違うモデルが良いかと思います。
良い口コミと評価
石突スパイクなどの付属品も多くて満足です。
Leofoto LS-254Cの価格(定価)
Leofoto(レオフォト)のLS-254Cは定価で45,430円ほどになります。LH-30の雲台付きのセットだと64,680円です。(※価格は変動している可能性もあります)
カーボン製の三脚はかなり高価なイメージがありますが、比較的お買い求めしやすい価格帯かなと思います。
Leofotoの場合は販売サイトやショップなどで多少金額が違ってきます。
Amazonや楽天などのネットショップだと比較的安価に購入することが可能ですよ。
私自身も楽天で購入して、LS-254CとLH-30のセットを50,000円ほどで購入できました。定価より1万円以上安かったです。
ネットショッピングで買うとポイントもガッツリ付くので、お得に購入したい場合はネットショッピングがおすすめですね(^ ^)
LS-254Cをおすすめできない人とできる人
上記ではLeofotoのLS-254Cのレビューや口コミなどをご紹介してきました。
それらを踏まえて、LS-254Cの三脚をおすすめできない人とできる人について解説していきたいと思います。
おすすめできない人
おすすめできない人は下記の通りです。
- 大型のカメラや超望遠レンズを使いたい
- センターポールを頻繁に使って高さ調節をしたい
- 収納した時の高さを抑えたい
LS-254CはLeofotoのレンジャーシリーズの中でも比較的パイプ系が細いモデルです。
大型カメラや超望遠などの重量の大きい機材を使用する方は、LS-325CやLS-365Cなどのパイプ系が太いモデルの方が向いているかなと思います。
また、LSシリーズはセンタポールが取り外すことのできるモデルです。
センターポールを頻繁に使って高さ調整をしたい方は、LeofotoのLQやLXモデルの方が合っているはずです。
LS-254Cは収納時にセンターポールが無い分かなり細くなるメリットがあります。
ですが、高さに関してはトラベル三脚の方が短く収納可能です。収納時の高さをできるだけ低くしたい方にはトラベル三脚の方が向いていると思います。
LeofotoのLXシリーズがトラベルシリーズになるので、そちらの方がおすすめできますね。
おすすめできる人
LeofotoのLS-254Cをおすすめできる人は下記の通りです。
- 軽量で頑丈な三脚を探している
- カーボンタイプで比較的リーズナブルな三脚が欲しい
- コンパクトに収納できる三脚を探している
- 登山やトラッキングなどのアウトドアで利用する予定
- Leofotoの三脚を試してみたい
- カメラリュックに収納して持ち運べる三脚を探している
LS-254Cはカーボンタイプの三脚なので軽量で非常に扱いやすいです。コンパクトに持ち運べる三脚を探している方には特におすすめできますね。
値段もカーボン製の三脚にしてはリーズナブルなので、試しやすいのもメリットかなと思います。カーボン製の三脚を初めて購入する方にもおすすめですね^ ^
最後に
本記事ではLeofoto(レオフォト)の三脚の中からLS-254Cをレビューしてきました。
いかがだったでしょうか?
プロの写真家の方も使われているブランドだけあって、非常に撮影で使いやすい三脚かと思います。軽量で頑丈なので長持ちもしますしね!
値段もネットショップ等で買えばそこまで高くありません。コスパ良くカーボン製の三脚を探している方にはLS-254Cはピッタリかなと思います。
本記事のレビューが少しでも参考になれば幸いです。
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