余呉湖(よごこ)は、滋賀県長浜市にある湖です。これから観光で訪れる予定の方も多いのではないでしょうか?
本記事では【余呉駅から余呉湖を徒歩で一周するモデルコース】をご紹介しています。
私自身、実際に余呉湖を歩いて散策した経験があり、その実体験をもとに本記事を書いています。
本記事がおすすめの方
- 余呉湖を徒歩で一周したい。
- 余呉駅からの行き方を知りたい。
- 見どころや所要時間(滞在時間)を教えてほしい。
上記に当てはまる方は、ぜひ最後までご覧くださいませ。
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余呉湖について【一周は何キロ?】
余呉湖は、滋賀県の琵琶湖北部にある湖です。琵琶湖から賤ヶ岳を越えた先に位置します。
羽柴秀吉と柴田勝家が戦った『賤ヶ岳の戦い』の舞台となった場所としても有名です。
余呉湖の一周は6.8kmで、湖畔沿いには遊歩道やサイクリングロードが整備されています。
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余呉駅から余呉湖を徒歩で一周してきた【モデルコース・見どころ】
私が余呉湖を徒歩で一周した時の流れは、以下の通りです。
- 余呉駅に行く
- 余呉湖に向かう
- 湖畔を右回りに歩いていく
- 天女の衣掛柳
- 余呉湖ビジターセンター(緑地広場)
- 島浦公園
- あじさい園
- 藤棚(槍洗いの池)
- 賤ヶ岳登山道の入口【山頂までハイキングを楽しむ】
- 展望台と賤ヶ岳古戦場を観光
- 下山して余呉湖の東側を散策
- サワオグルマ群生地
- 尾の呂が浜【春には桜を見られる】
- 岩崎山の大岩
- ワカサギの釣り場
- 余呉導水路【春には桜と菜の花を見られる】
- 余呉湖観光館
- 余呉駅に戻る
それぞれの順序ごとに解説していきます。
余呉駅に行く
まずはJR北陸本線の余呉駅に向かいます。
余呉駅には米原駅や敦賀駅などからアクセスできます。
余呉湖に向かう
余呉駅に着いたら、余呉湖方面に歩いて向かいました。
湖畔を右回りに歩いていく
余呉湖は右回り・左回りどちらの方向からでも進めます。私は右回りで湖畔沿いの道路を歩いていきました。
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天女の衣掛柳
少し歩くと『天女の衣掛柳』がありました。余呉湖の羽衣伝説と関係があるようです。
余呉湖ビジターセンター(緑地広場)
余呉駅から15分ほど歩くと、余呉湖ビジターセンターに着きました。
観光施設になっており、冬の時期はワカサギ釣りを楽しめます。
ビジターセンターの周辺は緑地広場になっていました。余呉湖の景色を眺めながら、のんびりと過ごすのも良いですね。
羽衣天女像も立っていました。
島浦公園
ビジターセンターからさらに遊歩道を歩いていきます。
湖畔沿いに島浦公園がありました。
あじさい園
余呉駅から40分ほど歩くと、あじさい園に着きました。
6月下旬から7月上旬になると、たくさんの紫陽花を楽しむことができます。
藤棚(槍洗いの池)
あじさい園からさらに進むと、藤棚がある広場に着きました。
『槍洗いの池』と呼ばれ、賤ヶ岳の戦いで血の付いた槍を洗ったとされる場所だそうです。
賤ヶ岳登山道の入口【山頂までハイキングを楽しむ】
余呉駅から1時間ほど歩くと、賤ヶ岳登山道の入口に着きました。
七本槍の地の案内板もありました。
私は時間があったので、賤ヶ岳登山道のハイキングを楽しみました。
30分ほどで賤ヶ岳の山頂に到着しました。
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展望台と賤ヶ岳古戦場を観光
賤ヶ岳の山頂からは琵琶湖を一望できました。とても見晴らしが良く、美しい景色を楽しめました^^
反対側には今まで歩いてきた余呉湖を見渡せます。登りきった達成感も味わえますね。
屋根の付いた展望台もありました。休憩しながらゆっくりと景色を楽しめます。
山頂には『賤ヶ岳の戦い』の合戦図などもありました。歴史が好きな方はかなり楽しめる場所ですね。
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下山して余呉湖の東側を散策
賤ヶ岳山頂の観光を楽しんだ後は、登山道を下りて余呉湖に戻りました。
無事に下山したら、余呉湖の東側に向かいました。
サワオグルマ群生地
賤ヶ岳登山道の入口から10分ほど歩くと、サワオグルマ群生地がありました。
4月下旬から5月下旬にかけて、黄色の花を咲かせるサワオグルマを楽しむことができます。
尾の呂が浜【春には桜を見られる】
余呉湖の東側には『尾の呂が浜』と呼ばれる場所がありました。湖畔沿いに芝生が広がっており、開放感のある素敵な場所でした。
トレイやベンチもあったので、余呉湖を眺めながらゆっくり過ごせます。散策の休憩場所にも良いですね。
春の季節には八重桜や山桜を楽しむことができるそうです。
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岩崎山の大岩【登山道の入口】
『岩崎山の大岩』と呼ばれる登山道の入口がありました。
登山道からは岩崎山や大岩山に登ることができます。
ワカサギの釣り場
余呉湖の東側を進んでいくと、ワカサギの釣り場がありました。冬の季節にはワカサギ釣りを楽しめる場所です。
余呉導水路【春には桜と菜の花を見られる】
ここまで来ると余呉湖の一周はほぼ終わりです。湖から分岐した余呉導水路に着きました。
春には水路沿いに桜と菜の花のロケーションを楽しめます。
余呉湖観光館
余呉導水路の近くには余呉湖観光館がありました。余呉湖周辺のマップや歴史資料などが展示されていました。
食事処や売店も入っているので、時間帯によってはお食事をしていくのも良いかと思います。
余呉駅に戻る
観光館から7分ほど歩くと、余呉駅に到着です。
これにて『余呉駅から余呉湖を徒歩で一周するモデルコース』は終了です。お疲れ様でした!
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所要時間(滞在時間)の目安
余呉湖は一周6.8kmです。遊歩道を歩きながら約90分で一周することができます。平坦な道のりなので、あまり負担を感じずに散策できると思います。
時間がない方は、余呉駅からレンタルサイクルを利用するのもありですね。
余呉湖の散策と合わせて賤ヶ岳をハイキング予定の方は、時間に余裕を持って訪れるのが良いかと思います。
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余呉湖を散策する時の服装や靴
余呉湖の周囲には遊歩道が整備されているため、服装はそこまで気を使わなくても問題ないでしょう。
長時間歩いていると汗をかいてしまうと思うので、マウンテンパーカーなど脱ぎ着しやすい上着を持っておくと便利です。
靴はスニーカーやトレッキングシューズなど歩きやすいものを選ぶようにしましょう。
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長浜市のホテル・旅館
余呉湖がある長浜市にはホテルや旅館があります。
ゆっくりと滋賀県を旅行したい方は、1泊していくのも良いですね。
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最後に
本記事では【余呉駅から余呉湖を徒歩で一周するモデルコース】をご紹介してきました。
余呉湖は一周6.8kmで、約90分で回ることができます。湖畔沿いには遊歩道が整備されているので、それほど負担もなく、散策できると思います。
あまり歩きたくない方は、レンタルサイクルを利用するのも良いですね。
余呉湖の絶景を眺めながら散策を楽しめる素敵な場所です。興味がある方は、ぜひ訪れてみてください^^
賤ヶ岳と合わせて観光するのも良いですね。
本記事の内容が少しでも余呉湖を訪れる際の参考になれば幸いです。
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