Leofoto(レオフォト)は撮影機材を販売している中国のメーカーです。カーボン製の三脚や雲台など数多くの商品があり、最近人気も高いです。
本記事ではそんなLeofotoの雲台の中から【LH-30】をレビューしていきます。
LH-30は私が普段から写真撮影の際に使用している雲台です。実際に使った体験をもとにして本記事を書いております。
本記事の内容
- LeofotoのLH-30を実際に使用してのレビュー
- 機能面や使い勝手
- Leofotoの三脚【LS -254C】と合わせてのレビュー
- 口コミや評判
- 価格(定価)について
- おすすめできる人
上記のように網羅的にレビューしておりますので、是非最後までご覧くださいませ。
Leofoto(レオフォト)の自由雲台LH-30をレビュー
上記の画像がLeofoto(レオフォト)のLH-30です。
それでは早速レビューしていきます。
LH-30のスペック
まずは簡単にLH-30のスペックをご紹介していきます。
ボール径 | 3cm |
雲台のベース径 | 4.7cm |
高さ | 8cm |
耐荷重量 | 15kg |
重量 | 308g |
LH-30の雲台の機構は自由雲台です。ボールを調整することで任意の位置でカメラを固定することができます。
外観や機能面
LeofotoのLH-30にはネジ(バルブ)が3つ付いています。
一番下のネジは三脚との固定と横軸の回転をコントロールできます。
真ん中の大きいネジではボール部分を固定したり動かすことができます。LH-30は自由雲台なので好きな位置で固定することができます。
ホールド力も高いのでカメラが動いてしまう心配は少ないです。もちろん縦位置でカメラを固定することも可能です。
ボール部分は動きも良くて使いやすいですが、LH-30にはフリクションコントロールは付いていないので、緩める時は少し慎重になる必要がありますね。
一番上のネジは三脚のプレートを固定する為に使います。スクリューロックになっているので回しながら固定していきます。
上記のように雲台にカメラをセットするプレートも付属してきます。
プレートのビスは六角レンチだけで無く、手でも閉められる仕様になっています。
LeofotoのLH-30には水平器も装備されています。
LH-30の使い勝手
LeofotoのLH-30は比較的コンパクトで軽い雲台です。カメラリュックなどにもすっぽりと入る大きさなので持ち運びしやすくて使いやすいです。
それでいて耐荷重量は15kgもありますし、カメラのホールド力も問題ありません。
私自身はOM SYSTEM(旧OLYMPUS)のカメラで使うことが多いですが、全く問題無く安定して使用できています。
(※上記の画像はOM SYSTEMのOM-1とM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROのセットでLH-30を使用した例です)
比較的大きいレンズでもカメラがおじぎしてしまうことも無いですね。
LH-30は雲台とカメラプレートを固定するネジがスクリューロックになっています。
スムーズにカメラと三脚を固定したい場合は、レバーロック式のLH-30PCLの方が合っているかなと思います。
アルカスイス互換で便利
LeofotoのLH-30はアルカスイス互換に対応しています。
その為、アルカスイスに対応したカメラプレートであれば、そのまま雲台にセットすることができます。
私自身はピークデザインのキャプチャーを使うことが多いです。
ピークデザインのキャプチャープレートもアルカスイス互換に対応しています。上記の画像のようにLH-30にそのままセットすることができます。
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普段からアルカスイス互換のプレートを使用している方には、LeofotoのLH-30はとても便利かなと思います。
LeofotoのLS-254Cと一緒に使った使用感
私は同じくLeofotoの三脚のLS-254CとセットでLH-30の雲台を購入しました。
LS-254Cは非常に軽量の三脚でありながら安定感も抜群です。LH-30とも相性が良く、登山やトレッキングなどのアウトドアのシーンでも使いやすいです。
LH-30とLS-254Cはセットモデルも販売されています。セットで購入するとそれぞれ単品で買うより割引されるのでお得になりますよ。
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Leofoto(レオフォト) LH-30の評判や口コミについて
Leofoto(レオフォト)のLH-30に興味がある方は、やっぱり口コミや評判は気になりますよね?
LH-30は基本的に良い評判が多かったですが、少し悪い評価もあったのでご紹介していこうと思います。
悪い評価や口コミ
良い評価と口コミ
Leofoto(レオフォト) LH-30の価格
Leofoto(レオフォト)のLH-30は定価で27,500円ほどになります。
Leofotoの場合は販売サイトやショップなどで多少金額が違ってきます。
Amazonや楽天などのネットショップだと定価より安価に購入することが可能ですよ。
ネットショッピングで買うとポイントもガッツリ付くので、お得に購入したい場合はネットショッピングがおすすめですね(^ ^)
三脚とセットだと値段がお得になる
LH-30には三脚とセットで販売されているモデルがあります。
例えば、LS-254CとLH-30はセットで販売されており、定価は64,680円程です。
それぞれ単品で購入するよりも三脚とセットで購入するとお得になります。
私自身も三脚とLH-30の雲台をセットで購入しました。楽天で購入したのですが定価より1万円以上安かったのでさらにお得に買えましたね。
LH-30をおすすめできる人
上記ではLeofoto(レオフォト)のLH-30のレビューや口コミなどをご紹介してきました。
それらを踏まえて、下記に当てはまる方には非常におすすめできる雲台と言えます。
- 安定した自由雲台を探している
- アルカスイス互換の雲台が良い
- 軽量コンパクトな雲台が欲しい
- 値段やコスパを重視している
- 登山やトレッキングなどのアウトドアに持っていきたい
- レオフォトの三脚と併用したい
LeofotoのLH-30はホールド力がありながら、非常に軽量でコンパクトな雲台です。
登山やトレッキングなどのアウトドアのシーンにも気軽に持っていきたい方には特におすすめですね。
LH-30は自由雲台でアルカスイス互換にも対応しているので、使い勝手を重視する方にも向いています。
値段も雲台の中ではそこまで高く無いので、コスパを重視する人にもおすすめです!
最後に
本記事ではLeofoto(レオフォト)の自由雲台LH-30をレビューしてきました。
いかがだったでしょうか?
プロの写真家の方も使われているブランドだけあって、非常に撮影で使いやすい自由雲台と言えます。
軽量でコンパクトなので持ち運びしやすいのも嬉しいですね。
値段もネットショップ等で買えばそこまで高くありません。コスパの良い雲台や三脚を探している方には特におすすめですね。
本記事のレビューが少しでも参考になれば幸いです。
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