カメラ機材

カメラ収納に防湿庫はいらない?【ドライボックスに変えたメリット】

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カメラ機材を保管する際に防湿庫を利用するか迷っている方は多いのではないでしょうか?

本記事では【防湿庫の必要性やドライボックスに変えるメリット】について解説しています。

私自身、防湿庫やドライボックスなど色々な収納を試した経験があります。その実体験をもとに本記事を書いています。

本記事がおすすめの方

  • カメラの収納に防湿庫はいらないか知りたい。
  • 防湿庫からドライボックスに変えようか迷っている。
  • おすすめのドライボックスを教えてほしい。

上記に当てはまる方は、ぜひ最後までご覧くださいませ。

防湿庫とは

防湿庫について

防湿庫は、カメラやレンズなどの湿気に弱いものをカビやサビから守ってくれる収納庫です。

電源を入れるだけで湿度をコントロールすることができるので、管理が楽という特徴があります。

カメラ収納に防湿庫はいらない?【結論: ドライボックスが代わりになる】

カメラ・レンズの収納に防湿庫はいらないかについて(必要性)

私自身、カメラ機材の収納に何年も防湿庫を使っていましたが、必ずしも必要ではないと思います。

カメラ・レンズの収納を防湿庫からドライボックスに変更

ドライボックスを利用すれば、カメラの保管は十分に可能です。私も最近防湿庫からドライボックスに変えましたが、特に問題はなかったです。

カメラやレンズが大量にある方は、防湿庫のほうがメリットがあると思います。

カメラ本体が1〜2台、レンズが数本程度など、機材が少ない場合はドライボックスで十分かなと感じます。

カメラ・レンズの収納をドライボックスに変えたメリット

カメラやレンズの収納を防湿庫からドライボックスに変えたメリット

カメラ機材の収納をドライボックスに変えたメリットは、以下の通りです。

  • 電気代がかからない
  • 置き場所に困らない
  • 掃除がしやすい
  • カメラやレンズの数によって拡張しやすい
  • 引越しが楽
  • 値段が安い

それぞれ詳しく解説していきます。

電気代がかからない

ドライボックスのメリット(電気代が安い)

ドライボックスは乾燥剤を入れるだけで使えます。防湿庫のように毎月の電気代はかかりません。

数ヶ月〜半年ごとに乾燥剤を交換するだけなので、毎月のランニングコストを削減できます。

置き場所に困らない

防湿庫はコンセントが必要

防湿庫は電源(コンセント)を必要とするため、設置場所が制限されてしまいます。

ドライボックスは自由に置き場所を決められるので、どんなお部屋にも設置できます。

コンセントがない部屋やクローゼットの中にも置けるのは便利です。

掃除がしやすい

ドライボックスは簡単に移動ができるので掃除がしやすいです。

一方、防湿庫は裏側や底に埃が溜まりやすいです。重くて動かすのも大変なため、掃除する手間がどうしても増えてしまいます。

カメラやレンズの数によって拡張しやすい

ドライボックスのメリット(拡張しやすい)

ドライボックスはカメラの機材によって柔軟に拡張できるメリットがあります。

機材が増えたらボックスを追加、機材が減ったらその分ボックスを手放すといった感じで、最適な保管場所を構築できます。

引越しが楽

ドライボックスは移動が簡単なので、引越しのときも楽です。

ダンボールに入れれば、ゆうパックや宅急便でも送れます。

頻繁に引越しをする方やミニマリストで物を減らしたい方には、最適な収納だと思います。

値段が安い

ドライボックスのメリット(値段が安い)

ドライボックスは防湿庫と比べて価格が安いです。

防湿庫は小型の物で約1万円、中型で2万円から5万円、大型や高機能なモデルでは10万円を超えるものもあります。

それに対して、ドライボックスは数千円で購入できます。コストを抑えたい方にはドライボックスはとても良い収納ですね。

ドライボックスのデメリット

カメラの収納にドライボックスを使うデメリット

続いて、ドライボックスのデメリットについて解説していきます。

現在の湿度が分からない

防湿庫 湿度計

防湿庫には湿度計が付いてるため、現在の湿度を確認することができます。

ドライボックスの場合、湿度を把握したい時には、別途湿度計を設置する手間がかかってしまいます。

常に湿度を確認したい方は、湿度計付きのドライボックスも販売されてるので、それは購入するのが良いかと思います。

乾燥剤の交換が手間

ドライボックスのデメリット(乾燥剤の交換)

ドライボックスは定期的に乾燥剤を交換する必要があります。

乾燥剤の交換は簡単にできますが、人によっては手間と感じることもあるでしょう。

個人的には数ヶ月〜半年ごとの交換なので、あまり手間には感じないですね。

私が利用しているドライボックス【おすすめ】

私が愛用しているドライボックス【おすすめのドライボックスを紹介】

私はHAKUBAのドライボックスを利用しています。サイズは5.5Lです。

HAKUBAのドライボックスにOM-1を収納している画像

上記などの大きめのカメラやレンズでも収納できるサイズ感です。

HAKUBAのドライボックス 小型のレンズやフィルターを収納している写真

小型のレンズやフィルターなどは、もう1箱に収納しています。

HAKUBAのドライボックス 上蓋に乾燥剤を収納

HAKUBAのドライボックスは、上蓋の部分に乾燥剤を収納することができます。

乾燥剤が収納の邪魔にならないため、使い勝手が良いです。

HAKUBAのドライボックス 初回の乾燥剤

購入時に初回の乾燥剤が付いてくるので、すぐに利用開始できるのも良かったです。

最後に

防湿庫の必要性やドライボックスのおすすめポイントについてのまとめ

本記事では【防湿庫の必要性やドライボックスに変えるメリット】について解説してきました。

いかがだったでしょうか?

防湿庫とドライボックスにはそれぞれメリットとデメリットがあります。

カメラ機材が多い方は、防湿庫の方がメリットが大きいと思います。

カメラ機材が少ない方は、ドライボックスでも十分に保管できると思います。防湿庫と比較して値段も安いのでコストパフォーマンスも良いです。

防湿庫がお部屋の邪魔に感じる場合は、ドライボックスに変えてみるのもありかと思います。

本記事の内容が少しでもカメラ収納の参考になれば幸いです。


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