「奥多摩湖 いこいの路」は奥多摩湖を周回するように作られた散策路(ハイキングコース)です。全長は約12kmで5時間程度で歩行できるコースになっています。
これから散策予定の方もいらっっしゃるのではないでしょうか?
私自身、実際に奥多摩湖のバス停から終着である麦山の浮橋まで散策してきたので、本記事で感想をまとめてみました。
私は奥多摩駅まで電車で行って奥多摩湖まではバスで向かいました。同じように電車とバスでいこいの路に向かう予定の方は特に参考になるかと思います
本記事がおすすめの方
- 「奥多摩湖 いこいの路」に興味がある。
- 奥多摩湖をハイキング・散歩したい。
- いこいの路までのアクセス方法やバス停の情報を知りたい。
上記に当てはまる方は是非、最後までご覧くださいませ。
「奥多摩湖 いこいの路」を散策してみた【アクセスやバス停なども解説】
私が実際に奥多摩湖いこいの路を散策した道順は下記の通りです。
- 電車で奥多摩駅まで向かう
- 奥多摩駅の2番乗り場からバスで奥多摩湖駅まで向かう
- 奥多摩湖からいこいの路に入る
- 「奥多摩湖 いこいの路」を進んでいく
- 途中のいこいの広場で休憩する
- ゴール(終着)の山のふるさと村で一息
- 麦山の浮橋を奥多摩湖の絶景を見ながら渡る
- 小河内神社駅からバスに乗り奥多摩駅まで戻る
上記の道順に合わせて解説していきたいと思います。
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電車で奥多摩駅まで向かう
まずは青梅線の奥多摩駅まで電車で向かいます。
奥多摩駅までもSuicaなどの交通系ICカードを使って行くことが可能です。
奥多摩駅の2番乗り場からバスで奥多摩湖駅まで向かう
奥多摩湖方面へ向かうバスは2番乗り場から乗車することができます。
2番乗り場は駅の改札を出て道路を挟んだ向かい側にあります。
奥多摩湖へバスで向かう方法については、下記の記事で詳しくまとめています。
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バスに乗ったら約20分程度で奥多摩湖駅に着きます。
奥多摩湖駅からいこいの路に入る
バスを降りると目の前に奥多摩湖が広がっており、美しい風景を堪能することができます。
いこいの路に進め為には、奥多摩湖を左手に進んで堤防を渡っていきます。
上記が奥多摩湖の堤防です。
堤防の途中には展望台の建物もあります。高い所から奥多摩湖を眺めたい方は入ってみるのも良いかなと思います。
堤防を進むと上記の画像のように「奥多摩湖 いこいの路」の入り口が見えてきます。
入口まで来ると木々がたくさん生えていますね。
色々な注意事項が書かれたポスターが貼ってあるので目を通しておきましょう。
私が行った時は熊注意の看板が出ていましたね。他にもヒルやスズメバチなどの虫に関する警告もあったりします。
「奥多摩湖 いこいの路」は散策路として整備されていますが、不安な方は虫除けや熊対策グッズを準備していくのが良いかなと思います。
私自身は特に何も準備して行かなかったです。
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「奥多摩湖 いこいの路」を進んでいく
「奥多摩湖 いこいの路」を進んでいきます。入口付近に上記のような案内図がありました。
いこいの路は全長が約12kmで約5時間で歩行できるコースです。
案内図で大まかな経路や休憩場所を知ることができます。適度な間隔で休憩スポットやベンチが用意されています。
いこいの路は上記の画像のように基本は一本道です。奥多摩湖を沿うように進んでいきます。
道に迷う心配はほとんど無いかなと思います。
奥多摩湖と森の風景を楽しみながら散策することができます。秋の季節では綺麗な紅葉を楽しめます。
上り坂や下り坂はほとんど無いので、気持ち良く進んでいけるかなと思います。
上記のような休憩スポットやペンチが適度に用意してあります。疲れた場合は休みながら進みましょう。
所々に距離や道順が書かれた標識があります。どれくらい進んできたか分かるので散策の目安にすることができますね。
私がいこいの路に行ったときは途中で工事をしてる部分がありました。迂回路が用意されていたのでそちらを進みました。
途中のいこいの広場で休憩する
いこいの路の中間地点には「いこいの広場」があります。
トイレがある休憩所なのでトイレ休憩を取ることができますね。ここで昼食などを取られている方が何組かいましたね。
いこいの広場で休憩後さらに散策をしていきます。
途中で反対側から来る方とすれ違うことも結構多かったです。中には軽くランニングしている方もいましたね。
いこの路の道中には、上記の画像のような橋や小さな滝などもあります。散策しながら色々な景色を堪能することができます。
野鳥もいるようなのでバードウオッチングや野鳥撮影も楽しめますね。
ある程度進むとゴールの「山のふるさと村」を示す看板が出てきました。この標識にも熊注意のポスターが貼ってありますね。
ゴール(終着)の山のふるさと村で一息
そんなこんだで進んでいくとゴールの「山のふるさと村」に到着です。飲食ができるお店があったので、お茶をすることにしました。
コーヒーとケーキのセットを注文しました。10km以上も歩いてきたので、かなり美味しく感じられましたね。
コーヒーセット以外にもランチメニューなどもありましたよ。
山のふるさと村から麦山の浮橋まではもう少し距離があります。
疲れている場合などはこの山のふるさと村で最後の休憩を取るのが良いかなと思います。
トイレもあるのでトイレ休憩も可能です。
麦山の浮橋を奥多摩湖の絶景を見ながら渡る
山のふるさと村で休息後、終着地点の麦山の浮橋を目指します。
上記の画像のように麦山の浮橋までの距離が確認できる標識もあります。
いよいよ最終地点の「麦山の浮橋」に着きました。
ポリエチレンの浮きで浮いている橋なので渡る時にグラグラと揺れます。アトラクション好きな方などは、楽しく渡ることができますよ!
昔は浮きにドラム缶を使っていたようでドラム缶橋と呼ばれていたこともあるようです。
「麦山の浮橋」から見る奥多摩湖の風景もとても美しいですね。12kmと長い道のりでしたが美しい風景を見ると疲れも吹き飛びますね。
小河内神社駅からバスに乗り奥多摩駅まで戻る
「麦山の浮橋」を渡り終えて階段を登ると、西東京バスの「小河内神社駅」というバス停があります。
この小河内神社駅から奥多摩駅行きのバスに乗ることが可能です。
バスの本数は割と少ないので、バスが来るまで浮橋から美しい風景を眺めるなどして過ごしていました。
あんまりバスを待ちたく無いと言う方は、バスの時間を逆算しておいて「いこいの路」を散策するスピードを調整するのが良いかなと思います。
小河内神社駅からバスに乗車後は、奥多摩駅まで30分くらいで着きます。
私が「奥多摩湖 いこいの路」を散策した時は6時間くらいで終着地まで来ることができました。
歩くペースや途中に休憩をどれくらい取るのかにも寄りますが、1日で散策することは十分に可能な散策路です。
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いこいの路は冬季は閉鎖されているので注意
「奥多摩湖 いこいの路」は冬の季節は閉鎖されています。せっかく行ったとしても入ることができないので注意が必要です。
12月から4月上旬頃まで通行止めになるようなので、冬に行かれる方は情報収集をしてから行かれることをおすすめします。
東京都水道局のホームページに通行止めの情報等が掲載されています。
最後に
本記事では、私が「奥多摩湖 いこいの路」を散策した時の感想などをご紹介してきました。
いかがだったでしょうか?
全長約12kmと長いコースではありますが、一本道で坂がほとんど無いのでとても散策しやすかったです。山登りと比較するとだいぶ楽かなと思います。
奥多摩湖の自然を楽しみながら散歩やトレッキングをしたい方にはとてもおすすめのコースです。
本記事の内容が少しでも奥多摩湖を訪れる方の参考になれば幸いです。
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