車なしで蔦沼の展望台と散策コースを観光するプラン｜見どころ・所要時間

蔦沼（つたぬま）は、青森県の十和田市にある蔦七沼の1つです。これから旅行で訪れる予定の方も多いのではないでしょうか？

私自身、実際に蔦沼の展望台と散策コースをトレッキングしてきたので、その時のプランや見どころについて解説していきます。

上記に当てはまる方は是非、最後までご覧くださいませ。

蔦七沼について【展望デッキと散策コースがある】

蔦七沼（つたななぬま）は、青森県十和田市の八甲田山にある湖沼群です。

蔦沼（つたぬま）は、蔦七沼のうちの1つで最も有名です。展望デッキが整備されていて美しい湖の風景を楽しめます。

紅葉の時期は特に人気の観光スポットです。

蔦沼の周辺には遊歩道「沼めぐりの小路」が整備されています。

蔦七沼やブナ林を眺めながらトレッキングを楽しめる散策コースです。1〜2時間ほどで1周できます。

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車なしで蔦沼の展望デッキと散策コースを観光するプラン【見どころ・所要時間】

私が蔦沼の展望デッキと散策コースをトレッキングした時のプランは、下記の通りです。

それぞれの順序ごとに解説していきます。

青森駅東口のバスロータリーに向かう

まずは青森駅東口のバスロータリーに向かいます。

JR東北バス「みずうみ号」に乗る

バスロータリーからJR東北バス「みずうみ号」に乗車します。

みずうみ号は青森駅から十和田湖を結ぶ高速バスです。蔦沼の最寄りのバス停は「蔦温泉」です。

みずうみ号の本数は1日数本しかないので乗り遅れないように注意しましょう。私は8:10発のバスに乗りました。

バス料金の支払いにはSuicaなどの交通系ICカードも使えました。利用する場合は事前にチャージしておきましょう。

詳しいバスでの行き方については下記の記事で解説しています。

蔦沼｜青森駅からバスでの行き方・最寄り駅【みずうみ号でアクセス】

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蔦温泉でバスを降りる

バス停「蔦温泉」に着いたらバスを降ります。

青森駅からのバスの所要時間は1時間30分ほどです。9:50頃に到着しました。

帰りも同じバス停から青森行きのバス（みずうみ号）に乗車できます。

バス停近くには蔦温泉を楽しめる蔦温泉旅館もあります。

遊歩道「沼めぐりの小路」に入る

バス停から遊歩道「沼めぐりの小路」に入っていきます。

遊歩道は自然に囲まれています。蔦沼までの遊歩道は綺麗に整備されているので歩きにくくはなかったですね。

蔦沼の展望デッキに到着

遊歩道の入口から10分ほど歩くと蔦沼の展望デッキが見えてきます。

無事に到着したら観光を楽しみましょう！

展望デッキからは蔦沼の景色を一望できます。結構広いスペースなのでゆっくりと景色を楽しめますよ。記念撮影をするのも良いですね。

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蔦七沼を観光しながら遊歩道を散策する

蔦沼の観光を楽しんだら遊歩道「沼めぐりの小路」を散策しながら蔦七沼を巡っていきます。

遊歩道には川も流れています。川のせせらぎを聴きながらの散策はリフレッシュできますね。

蔦七沼の遊歩道は自然に囲まれています。原生的なブナ天然林を眺めながら散策を楽しめますよ。

遊歩道の各所には現在地を示す案内標識もありました。案内標識を見ながら散策していくのが良いでしょう。

鏡沼

蔦沼の展望デッキから10分ほど歩くと鏡沼（かがみぬま）がありました。

月沼

鏡沼から少し歩くと月沼（つきぬま）に到着です。

紅葉がとても綺麗でした。

長沼

月沼から15分ほど散策していくと長沼（ながぬま）がありました。

開けた場所になっているので開放感もあって素晴らしい場所でした。

小屋（ベンチ）もあるので長沼を眺めながら休憩するのも良いですね。

菅沼

長沼からさらに20分ほど歩くと菅沼（すげぬま）に着きます。

菅沼に向かうには階段を降りていく必要があります。上記の写真のように案内標識があるので道順に進んでいきましょう。

階段を降りると菅沼に到着です。紅葉がとても綺麗でした。

菅沼のほとりには休憩所もありました。美しい菅沼の風景を眺めながら休憩するのも良いですね。

瓢箪沼

菅沼から10分ほど歩くと瓢箪沼（ひょうたんぬま）に着きます。散策コース最後の沼です。

遊歩道を1周して蔦温泉に戻ってくる

瓢箪沼から少し歩くとバス停がある蔦温泉に戻ってきます。

蔦七沼の遊歩道を1周するのにかかる所要時間は1〜2時間ほどです。

休憩せずにサクサク歩いていくと1時間以内で周りきれるかと思います。

途中で休憩しながらゆっくりと散策する場合は、時間に余裕を持って訪れるのが良いかと思います。

遊歩道の入口近くには「蔦野鳥の森休憩所」があります。散策が終わった後に休憩するのも良いですね。

私が行ったときは蔦温泉の近くには売店などがありませんでした。軽食などは用意していくのが良いかと思います。

ゆっくりと蔦沼を散策をしたい方は蔦温泉旅館に1泊するのも良いですね。

バスで青森駅または新青森駅に戻る

バスの時刻になったらJR東北バス「みずうみ号」で青森駅まで戻ります。バス停は行きで来た場所と同じです。

私は14:31発のバスに乗りました。蔦温泉に到着したのが10:00頃だったので4時間ほどの観光時間がありました。4時間あれば蔦沼の散策コースを余裕を持って観光できますよ。

帰りの青森駅行きのバスの本数もかなり少ないです。乗り遅れないように注意しておきましょう。

青森駅または新青森駅に着いたらバスを降ります。新幹線に乗られる方は新青森駅で降りるのが良いかと思います。

無事に駅まで戻ったら今回の蔦沼を散策するモデルコースは終了です。お疲れ様でした！

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蔦沼近くの旅館・ホテル

蔦沼や奥入瀬には温泉旅館がいくつかあります。

ゆっくりと蔦沼を散策したい方は温泉旅館で1泊するのも良いでしょう。温泉で散策の疲れも癒せますね。

蔦沼近くの旅館です。蔦温泉を楽しめます。

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奥入瀬にある星野リゾートです。渓流を眺めながら露天風呂を楽しめますよ。

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奥入瀬にあるホテルです。猿倉温泉を楽しめます。

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最後に

本記事では【蔦沼の展望デッキと散策コースを観光するプラン】をご紹介してきました。

青森県の観光にはレンタカーが必須と思う方も多いのではないでしょうか？

蔦沼には青森駅からバスでも行けます。車が無くても観光できますよ。

蔦沼の散策コースでは美しい湖沼群やブナ林を眺めながらトレッキングを楽しめます。興味がある方は是非訪れてみてください^^

本記事の内容が少しでも蔦沼を訪れる際の参考になれば幸いです。

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