マンフロット(Manfrotto)は、イタリアの写真機器メーカーです。カメラリュックや三脚などのカメラ用品を数多く販売しています。
本記事では、そんなマンフロットのバックパックからManhattanムーバー50をレビューしていきます。(※型番はMB MN-BP-MV-50)
私自身、普段からカメラを持ち歩く際に利用しているので、実際に使った体験をもとにして本記事を書いております。
本記事の内容
- マンフロットのムーバー50を実際に使用してのレビュー
- カメラリュックとしての使い勝手や収納面
- 口コミや評判まとめ
- 価格(定価)について
- おすすめできない人・できる人
上記のように網羅的にレビューしておりますので、是非最後までご覧くださいませ。
マンフロットのムーバー50バックパックのレビュー【MB MN-BP-MV-50・Manhattan】
上記の画像がマンフロット(Manfrotto)のバックパックになります。シリーズとしては「Manhattan ムーバー50 」で型番は【MB-MN-BP-MV-50】になります。
私自身はOM SYSTEMのカメラを使っており、OM SYSTEMでの収納例もご紹介していきたいと思います。それでは早速レビューしていきます。
ムーバー50の外観や収納面
まずはマンフロットのムーバー50の外観や収納面を紹介していきます。
サイズ感は上記の画像の通りで結構大きいです。厚みもかなりあるので、収納力はかなり高いカメラリュックと言えます。
大きさの詳細は下記の通りです。
- 高さ: 50cm
- 横幅: 32cm
- 奥行: 20cm
- 重さ: 1.58kg
比較的大きなリュックですが、飛行機の機内に持ち込みができる大きさです。
バックの背中部分を開くとカメラが収納できます。収納スペースは上記の画像の通りです。
クッション性が高い素材なのでカメラを安全に保護してくれます。
間仕切りのクッションはマジックテープ式になっているので、カメラやレンズなど収納するものに合わせて自由に変えることができます。
マンフロットのムーバー50はかなり厚みがあるリュックなので、上記のようにレンズを縦に入れることもできます。
OM SYSTEMのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm(全長10センチ弱)でしたら縦でも収納できちゃいますね。
マンフロットのムーバー50の特徴として、カメラ収納部分が上下に別れています。
リュックの上部を開くと上記のようなスペースが出てきます。こちらにもカメラやレンズを収納することが可能です。
バッテリーや小物類などカメラ以外の物を収納するのもありかなと思います。
リュックの上部にはメッシュ製の収納もあります。私はSDカードやケーブルなどの小物関係を入れたりしています。
リュックの側面にはパソコンとiPadなどのタブレットを収納できるスペースがあります。
例えば、下記のセットでも同時に収納できました。
- MacBook Pro 14インチ
- iPad Pro 11インチ
一応公式サイトだと15.6インチのPCが収納可能とのことです。
上記のようにサイドにはペットボトルを入れる収納があります。
リュックを下ろさずにペットボトルを出し入れできるのはかなり便利です。登山やトラッキングなどをする時はかなり助かるかなと思います。
また、ペットボトルの代わりに小さめの三脚であれば収納することができますね。
リュックの表面には大きなポケット収納があります。
大きなポケットなので汎用性が高いです。書類などの収納にも便利かと思います。
リュックの側面からは上記の画像のようなストラップを出すことができます。このストラップを反対まで引っ張ることで三脚を収納することができます。
上記はLeofoto(レオフォト)のLS-254Cの三脚を収納したイメージです。雲台とセットでも余裕を持って収納することができます。
若干三脚を固定するまで時間が掛かるのが面倒ではあります。
マンフロットのムーバー50は、中身のクッション製部分をごっそり外すことができます。
中のクッションを外すことでカメラリュックとしてでは無く、普通のリュックとしても利用することが可能です。
カメラリュックとしての機能面や使い勝手
マンフロットのリュックだけあって、個人的にはカメラリュックとしての機能面はとても優れていると思います。
まずカメラの収納力が高く、収納をしやすいのがとても便利です。
上記の画像はOM SYSTEMのOM-1を実際に収納した写真になります。カメラ複数台とレンズを余裕を持って収納することができます。
個人的には上記のように細身の三脚をリュックの中に収納できるのがとても気に入っています。(少し強引ではありますが笑)
電車の中など三脚を表に出したくない時って意外と多くないですか?そんな時にとても重宝しています。
マンフロットのムーバー50には、胸と腰の両方にストラップが付いています。
胸と腰にストラップがあるとだいぶ楽にリュックを背負うことができます。
たくさんのカメラ機材を持ち運ぶ時や登山をする際には嬉しい仕様ですね。
また、ショルダーストラップ部分にはピークデザインのキャプチャを取り付けることも可能です。私も普段から付けて利用しています。
マンフロットのムーバー50には折りたたみのレインカバーも付属します。
レインカバーはかなり小さく畳めるので、リュックに入れておけば雨が降ってきた時でもカメラ機材を守ることができます。
少し細かいですがリュックの側面は強度の高い合皮になっています。汚れが付きにくく地面に置く際にも安心して置くことができますね。
リュック全体の素材も撥水性のものが使われています。
マンフロットのムーバー50の評判や口コミについて
マンフロット(Manfrotto)のムーバー50に興味がある方は、やっぱり口コミや評判は気になりますよね?
ムーバー50は良い評判が圧倒的に多かったですが、悪い口コミなどもいくつかありましたので、ご紹介していこうと思います。
悪い評価や口コミ
良い評価と口コミ
胸と腰にベルトがあるので登山やトレッキングでもあまり負担が掛からないのは嬉しいですね。
価格(定価)について
マンフロット(Manfrotto)のムーバー50の価格は、公式サイトの定価で¥31,750円でした。
写真機器メーカー純正のカメラリュックなので、少し高価な印象もあるかと思います。
ですが、販売サイトやショップなどで多少金額が違ってきます。
Amazonや楽天などのネットショップだと比較的安価に購入することが可能です。
20,000円を切る価格の時があるので、お得に購入したい場合はネットショッピングがおすすめですね(^ ^)
マンフロットのムーバー50をおすすめできない人とできる人
上記ではマンフロットのムーバー50の機能面や評判などを解説してきました。
それらを踏まえて、マンフロットのムーバー50をおすすめできない人とできる人について解説していきたいと思います。
おすすめできない人
おすすめできない人は下記の通りです。
- コンパクトなカメラリュックを探している
- お洒落なバックが欲しい
- 明るい色のリュックが好み
マンフロットのムーバー50は、収納力が高くかなり大きなカメラリュックです。
その為、コンパクトなリュックを探している方には合わないと思います。
また、カラー展開もグレーの1色なので、お洒落なリュックや明るい色のバックを探している人にもおすすめできないですね。
おすすめできる人
マンフロットのムーバー50をおすすめできる人は下記の通りです。
- 収納力があるカメラリュックを探している
- 登山やトラッキングにカメラやレンズを持っていきたい
- マンフロット製品が好き
- カメラと一緒に三脚も持ち運びたい
- 飛行機内に持ち込みできるカメラリュックを探している
- パソコンやタブレットも一緒に収納したい
やっぱり収納力がとても高いのが一番の魅力かなと思います。
カメラやレンズを複数持ち運びたい人には、最高におすすめできるカメラリュックです。
最後に
本記事ではマンフロットのバックパックからManhattanムーバー50をレビューしてきました。
いかがだったでしょうか?
写真機器メーカーのマンフロットが出しているだけあって、カメラを持ち運ぶのにとても適したカメラリュックと言えるでしょう。
値段もネットショップ等で買えばそこまで高くないので、お買い求めしやすいのも嬉しいですね^ ^
本記事のレビューが少しでも参考になれば幸いです。